
ドローンの個人所有と飛行させるハードルは?
🚁 個人所有するためのハードルとは?
ドローンの正式名称は無人航空機です。一般的にはドローンと呼ばれています。
「空から見てみたい!」と思ったことはありませんか?このドローンの登場で、これまで撮れなかった空からの絶景に夢中になっています。地上からの今までの一眼レフでの撮影では絶対に撮れないダイナミックな世界がドローン空撮の最大の魅力です!
ドローンで趣味撮影、個人所有はハードルが高い?
ドローンを使った空撮は魅力的ですが、個人で飛行、所有するにはいくつかのハードルがあります。
買ってもすぐに飛ばすことはできません。事前準備が膨大!
ドローンは手軽に買えるものも増えましたが、単なる「おもちゃ」ではありません。安全に飛ばすためには、法律やルールを理解することが大前提です。国土交通省へ機体登録や飛行許可が必要だったり、実際に飛行する前に所有者や管理者(都道府県や各省庁)、警察など事前に手続きや連絡がほぼ必須です。これらを自分で調べて手続きするのは想像以上に手間と時間がかかります。趣味で飛ばすにはハードルが高く楽しめないことが想像できるでしょうか?
墜落・破損のリスク
ドローンのプロペラ超高速に回転しているため少しの接触でも他人や自分を傷つける可能性は十分に考えられます。またドローンは精密機器であり、飛行中は常に墜落や破損のリスクを伴います。他人の財産や身体を傷つけてしまう可能性もゼロではないため、趣味であっても損害保険加入は必須です。
非常に高いコストと万が一の責任と危険性
購入費用に加えて、万が一の事故に備える損害保険へ加入し、保険料も必要です。維持費も考慮する必要があります。高性能な機体は数十万円以上することが多く、さらに予備バッテリーやプロペラ、持ち運び用のケースなど、周辺機器を揃えるとかなりの出費になります。
これらの理由から、無人航空機(ドローン)での撮影に興味があっても、購入してもすぐに飛ばすこともできない、保険に加入していても万が一のときの責任、法律やルールを理解する、国土交通省へ機体登録や飛行許可、飛行する前には所有者や管理者(都道府県や各省庁)、警察などへ事前連絡等…
もうこれは個人の趣味レベルではおすすめできません。
それでも飛ばしたい!必ず知っておきたい3つのこと
安全に楽しくドローンを飛ばすには、ルールを守ることが何よりも大切です。
- 飛行禁止エリアをチェック: 空港周辺や人口密集地など、ドローンを飛ばせないエリアがあります。必ず国土交通省のサイトや地理院地図(空港等の周辺の空域)で事前に確認しましょう。
- 許可・承認について: イベント会場や特定の場所でドローンを飛ばしたい場合は、国土交通省への許可・承認が必要になることがあります。
- 周囲への配慮を忘れずに: 人や車、建物にぶつからないよう、周囲の安全をしっかり確認してから飛ばしてください。必要に応じて補助者の配置をしてください。
国内、世界へアピールしませんか?
皆さまのサービス等を国内やもちろんのこと世界へもさらに知っていただくことができます。ホームページやSNS、チラシ、パンフレットの写真や映像をアップデートできます。
吉森写真館でも、ドローン空撮のご相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。